200万人の『挫折』と『成功』のデータからわかった継続する技術の感想

今回、読んだ本は戸田大介さんの200万人の『挫折』と『成功』のデータからわかった継続する技術と言う本である。

 

本書は、『挫折する人』と『続けられる人』の違いについてストーリー形式で書かれている。

 

それら一部を紹介したいと思う。

 

著者が作ったアプリたちはこちらのURLからご覧ください↓

bondavi.jp

 

 

目次

 

結論

筆者が本書で伝えたいことは、3つの原則がある。

 

一つ、すごく目標を下げる

二つ、動ける時に思い出す

三つ、例外を設けない

16頁

この3つの原則を紐解いてみようと思う。

 

要約

1、すごく目標を下げる。

人は無意識に高い目標をイメージする。それは、これくらい(1時間)と頭の中で思ってしまう。

例えば、1時間筋トレをするよりも5分以内も筋トレの方が3.13倍成功する。

また、成功体験が増えれば、その後の成功率が上がる。

0回だと13.86%が2回目だと54.41%になる。

5分間の中に準備する時間も入れると無理なく続けられる。

また、いきなりジムに行くよりも自宅で筋トレなど30日間×2回続けてからジムに行く人は、54.2%と半分近く差がある。

5分目標を掲げた人は、98%以上の人が『低い目標を掲げてよかった』と回答した。

42~105頁

普段勉強をしている自分からしたら、図書館や勉強カフェで勉強しても挫折せずに済むと本書を読んで思った。

 

2、動ける時に思い出す

日々過ごす中で、どうしても必要な行動が多いから、実は、僕たちは結構ちゃんと活動している。これは、習慣化にとってチャンスなんだ。

活動している時、僕たちは『だらだらモード』の外にいるからだ。

午前中だけや夜だけなどは、目標を立てれない。

そこで行動しやすいタイミングは以下である。

  • 朝・夕ご飯の前後
  • 出かける前
  • 通勤・通学中
  • 帰宅後すぐ
  • シャワーやお風呂の前後
  • 寝る前
  • 起きてすぐ

朝弱い人は、起きてすぐはできない。無理をせずに臨機応変に対応してほしい。

108〜145頁

寝る前や帰宅途中、シャワーやお風呂の前後は自分の場合行動しやすいと思った。

みなさんも行動しやすいタイミングを項目から選んでみましょう。

 

3、例外を設けない

毎日筋トレしようとした人が1日サボったとすると64.1%はそれをきに二度と筋トレをしなくなる。

2日連続サボると83.8%

習慣化するには、ほんの少しやる時間を設けるのが重要。

148〜177頁

これに関しては、自分はできてる方かなと思う。

簿記の学習をしていて時間がない場合、この仕分けだけ解こうと毎日決めている。

習慣化できていると実感している。

もちろん時間が取れれば、商業工業いっぺんにするときもある。

 

まとめ

習慣化するには、ほんの数秒を毎日行うことやだらだらしないタイミングに行えばスムーズに行動しやすくなる。

そうすれば、挫折せずに継続できる。